私は、先日3人目を出産しました。
1人目2人目は普通分娩でしたが、3人目にして初めて計画無痛分娩で出産しました!
私の経験した計画無痛分娩の体験談をブログ記事に残します!
3人目にしてどうして無痛分娩を選んだのか。
私は、1人目2人目は普通分娩で出産しました。
なぜ3人目にして無痛分娩を選んだのかの理由をお伝えします。
- 1人目から2人目の分娩時間が変わらなかった
- 2人目って早くなるってよく聞きますよね。私もその言葉に期待をしていました。しかし実際は、2人共に12時間かかったため3人目でも時間がかかったら嫌だなと思いました。
- すっかり忘れていた出産の痛みはやはりきつかった
- 1人目と2人目は年齢に差があるため、すっかり出産の痛みや恐怖を忘れていました。2回目だし、いけるでしょ!と過信していましたが、実際はやはりきつかったです。
- 無痛分娩を経験してみたかった
- 3人目で私自身は、おそらく最後の出産になると思います。最後だからこそ無痛分娩とはどのようなものか経験してみたい!という好奇心もありました。
- 出産日が決められる計画分娩で出産したかった
- 上に2人子どもがいるため、安心して出産日を迎えられるようにしたかった。
無痛分娩を選ぶ人によって理由はさまざまだと思いますが、私の理由は以上のような感じです。
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計画無痛分娩、何日前に決まる?
計画分娩の場合でも病院によって、出産日が決まるのは様々なようです。
私は総合病院で出産しました。
私の通っていた病院では37週の妊婦検診のときに38週以降で希望日を伝える。という方式でした。(結果出産の5日前に決定)
37週の時点で、私自身体調にも問題がなく、胎児の推定体重は2500gほどでした。
特に子宮口の開きを確認することはありませんでした。
入院中の夫の仕事の兼ね合いや退院日を逆算して、38週3日目を希望しました。
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入院から出産までの流れ
病院で事前に伝えられていた出産までの流れは以下です。
- 出産希望日の前日お昼に入院
- 翌朝8時半、麻酔カテーテルを入れる
- 陣痛促進剤を使用
- ある程度張りや痛みがついてきたところで麻酔開始
- 出産へ
予定ではこのような流れでした。では実際はどのような流れで出産まで進んでいったのでしょうか。
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妊娠38週計画無痛分娩レポート
- 13:00入院
産婦着に着替え、尿検査・血圧測定
- 14:00NSTをつける
全く張りなし。
- 17:00内診
子宮口ほぼ開いていないため、促進するため刺激する棒を入れる(ラミナリア4㎜4本)(入れる時の痛みは内診をするときの痛みくらい)
- 17:10軽い痛みを伴う張りを感じる
この時点で助産師さんに麻酔を入れるカテーテルを入れるか聞かれるが、「え?もう?」と思い「まだ大丈夫です」と答える
- 17:305分間隔で張ってくる
ここで、麻酔カテーテルを背中にいれておくことをお願いする(カテーテルを入れた時点では麻酔はまだ入りません)
- 18:00麻酔科の先生がなかなか来ない
他の手術に入ってしまってなかなか来れず、痛みが強くなってきたため焦る。
- 19:30麻酔科の先生到着 カテーテルの処置開始
・まずカテーテルを入れる前の麻酔を入れる(ズーンとした鈍い痛みを感じる我慢できるレベルの痛み)
・その後、麻酔カテーテルを入れる。(事前の麻酔のおかげで全く痛みを感じない)
- 20:00安心感からか痛みが遠のく
この時点で麻酔のボタンは押していないため麻酔はまだ使用していない
- 21:305分間隔で生理痛ほどの痛み
- 23:00麻酔ボタンをはじめて押す
押した途端、背中から冷たい感覚が通り、痛みがスーッとぬけていく。 足の感覚あり。
- 23:01尿道カテーテルを入れる
麻酔を始めてからはベッドの上で安静。尿道カテーテルをいれるときはまだ、麻酔が効いていなかったため「う。痛いっいたたた」というくらいツンとした痛みを感じた。
- 6:00前日夜から同じ状況。張り→麻酔ボタン
麻酔の副作用か、お腹がとてもかゆい。痛みはなし。
- 8:00内診 子宮口3㎝
あまり状況変わらず。
- 8:15子宮口を柔らかくする紙のようなものを子宮口付近につけられる
のちに調べるとプロウぺスというものだった。過剰陣痛の恐れがあるらしく、同意書に記名した。
- 9:50張りがつよくなってくる(NSTの数値も高い)
麻酔のおかげで張りは感じるが痛みはない。
- 12:00張りが強くなったり弱くなったり。
- 12:15破水してナースコール
お腹の中でパンっと感じてジュワっと出てきた感覚あり。
- 12:25内診して破水を確認。子宮口いまだ3cm
この時、麻酔ボタンを押す。
- 12:3015分経っておらず、麻酔ボタンを押せず痛みを感じる
急激に進んだ感覚あり。赤ちゃんが下がってきているのを感じるが、時間がたっていなくてボタンを押せず焦る。
- 12:351分ごとに陣痛が来る
一回の陣痛がかなり強く、いきみたい感覚がでてくる。痛みあり。
- 12:40子宮口前回。分娩台へ移動
痛みと共にかなりいきみたい感覚あり。分娩準備まで待ってと言われる。
- 12:45いきんでOKがでる。
- 12:55赤ちゃん誕生!
4回のいきみで無事出産。
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計画無痛分娩を通して感じたこと
- 無痛分娩のおかげで精神的にリラックスした出産に臨むことができた。
- 破水するまでは、麻酔のおかげで張りは感じていたが痛みは感じなかった。
- 破水してからの進みが早かったため、無痛の麻酔が間に合わなかった。
- 最後は、痛みがあったがそのおかげで上手にいきむことができた。
- 最後30分は激痛だったが、自分の中で冷静さはあったため麻酔の効き目はゼロだったわけではないと思う。
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普通分娩と無痛分娩を比べてどうだったか。
- 妊娠中から出産に対して恐怖心が減り、リラックスして出産に臨めたのはよかった。
- 半日以上陣痛が続いていたが、麻酔が効いていたおかげで体力の消耗が少なかったため、産後のカラダの回復が早かった。(私の場合は産後3時間後にはふつうに歩けた)
- 最後30分は、激痛だったが普通分娩の5分の4くらいの痛みだった
- 計画分娩に関しては、予定がわかっていたので上の子などの予定が立てやすくよかった
- 私の通っていた病院は無痛分娩費用がプラス10万円だったが、無痛分娩にして良かったと心から思えた。
入院時にあってよかったもの
3人出産経験がありますが、入院時あってよかったなと思ったものをご紹介します。
・メデラ ピュアレーン(乳頭保護クリーム) : 有名なメデラのクリームですがやはり他のクリームに比べて濃厚でデリケートな乳頭を守ってくれます。お守り代わりにもあると安心です。
・メディキュット(着圧ソックス) : 産後は相当むくみがでます。足もつりやすくなっているので、着圧ソックスがあるとかなり軽減されて楽になりました。
・かかとありスリッパ : 私の入院した病院はかかとありスリッパが必要でした。産後はむくみがでるため大き目のサイズを準備しておくことを推奨します。
・ワイヤレスイヤホン : 大部屋の人におすすめです。産後赤ちゃんを預けている間、イヤホンを使って動画をみてリラックスしていました。アンカーのワイヤレスイヤホンは電池の持ちが非常によいのでおすすめです。
・耳栓 : 大部屋の人におすすめです。赤ちゃんを預かってもらった夜、同室の赤ちゃんが泣くとなかなか休めません。耳栓のおかげで私はよく眠れました。
まとめ
無痛分娩を推奨しているわけではありませんが、私自身の体験として精神的にリラックスできたというのはとてもよかったと思っています。
出産をこれから控えているという方の参考に少しでもなればうれしいです。
ちなみに、私は出産前から会陰パックをしていました!そのときのやり方や効果などもブログ記事にまとめているのでよかったらご覧ください。
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